最近、自分にあった集中の方法を考えている。

これまで、デュアルディスプレイで作業をする際に、サブモニターでYouTubeや音楽を流しながら作業することが多かった。でも、引っ越しのときにモニターが一枚だけになった際、YouTubeを再生していない状態の方が、なんとなく集中できる気がした。

ビジュアルシンカーの脳を読んで、自分は言語優位ではなく、視覚優位だと感じた。

みんな本読むとき頭の中でもうひとりの私に音読してもらわないの?登場人物によって声変えたりしない? 文字を視覚でとらえただけで頭に入ってくる???

また、上のポストを見て、「まさに自分だ」と思い、言語優位ではなく視覚優位と聴覚優位のグラデーションの中に自分がいると改めて感じた。

これが関係あるかはわからないが、歌詞のある曲とない曲では、圧倒的に歌詞のない曲の方が感覚的に集中できる。 歌詞のある曲を聴くと、耳に入ってくる音を言語として認識しようとしてしまい、その処理に脳が無駄に負荷をかけている気がする。

世界一流エンジニアの思考法を読んで、ADHDとまではいかないと思うが自分もマルチタスクが苦手で、できるだけ並列のタスクを減らしたいと強く思った。そのため、歌詞のある曲を聴くのは自分には合っていないという結論になった。

また、視覚優位であるがゆえに、視界の中で動くものがとても気になる。 だから、サブディスプレイでYouTubeなど動きのあるコンテンツを流すのは、今思えばありえない行動だったと思う。

これらを踏まえると、自分にとって一番良いのは「ディスプレイを一つにして音を流さない」ことだと考えた。 しかし現実には、業務上ディスプレイは複数欲しいし、完全な無音が理想だとしても、外の音が急に割り込んでくるのは苦手だ。

さらに、最初から無音だとどうにもやる気が出ない。音が流れていると集中はしづらいが、逆に何かに取り組もうという気持ちが湧かない。

困った。